高校留学のその先へ リターニーのその後

AFSでは、高校生留学を終えて帰国した生徒たちを『リターニー』と呼びます。リターニーは日本の高校に復学し、AFSのボランティア活動を行いながら、次なる世界への扉を開くために充電しています。

海外の大学に進んだり、日本の大学から派遣生として海外の大学に学んでいる先輩たちの活動の様子をご紹介していきます。

①期、派遣国 ②現在の留学先 ③現地での生活の様子

 S.I さん
65期、ドイツ派遣
ゲッティンゲン(ニーダーザクセン州)のゲッティンゲン大学
生物多様性と生態学という学部に所属しています!大学は10月中旬に本格的に始まりますが、今現在は理系の人のための事前講習の授業に行っています。授業に参加する他には初めてのバーに行ったり、寮の友達とカードゲームをしたりして楽しく過ごしています!
トルコ系の人やルクセンブルグから来た人、純ドイツ人の人、色々な人が一つ屋根の下で生活しているので、毎日色々な発見があって面白いです。大学で知り合った人も、大学一年生だけど年齢は30歳!色々仕事はしてきたけどもう一度学びたい、と思って始めたそうです。まだ来てすぐだけれど、私はこの町と大学が大好きです!

AFS65期アメリカ派遣 G.Mさん

 

僕がアメリカに派遣されたのは今からおよそ3年前のことなのですが、今秋よりイギリスの大学に進学するということで、少し近況を報告したいと思います。只今私はロンドンにあるキングスカレッジロンドンという大学の一年生で、2年目からは同大学で「哲学、政治、経済」と言う名前のコースに進学しようと思っております。このコースはイギリスではメジャーなコースで12年で三科目をバランスよく学び3年目で3科目のうちから一つ専攻分野を決めるシステムです。

さて、勉強のことはさておき、今は新入生を歓迎する期間で授業はなく、サークルや部活の勧誘イベント、そして連日連夜のパーティー三昧です。毎日のようにパブやクラブでイベントが行われているので、ほどほどに参加しています。イギリスでは、コロナウイルスに関する全ての規制が撤廃されており、自由にマスクなしでどこへでも行くことができます。なので、クラブでは1年半我慢した鬱憤を晴らすべく皆狂ったように踊っています。危ないと言うふうに思う人もいると思いますが、これも実は裏があり、彼らはクラブなどに行く前には自宅で検査キットを使って陰性を確認することが推奨されています。そしてこれらの検査キットはなんと近くの薬局で無料でもらうことができます。なので多くの人は、ワクチンを打っていてかつ陰性の状態で来ているのです。とにかくイギリスでは本当に日常が戻ったと言っても過言ではないというふうに思います。また来月からは日本からの渡航者もワクチン接種していれば隔離が無しになるそうです。ですが、これでも、1日あたりの感染者数は平均して30000人を超えているので、決して状況が日本より良いかと言われると全くそんなことはないです。ですから、日本とイギリスの差は国民がその状況をどういうふうに捉えているかという差であるような気がします。

僕のいく大学は留学生率が非常に高く40パーセントは外国人生徒です。なのでもうすでに20カ国を超える国と地域から来た人に会っており、エリトリアやアゼルバイジャンといったあまり馴染みのない国から来た人とも友達になれたりします。とても刺激的な環境です!

僕の住んでいるところの話をしますと、実は僕の寮はハリーポッターで有名なキングスクロス駅のすぐ近くで、テニスコートや公園が寮にあってとても楽しいところです。近くには世界有数の蔵書数を誇る英国図書館や大英博物館などもあり、勉学するにおいても最高の環境であります。これから4年間楽しみつつ勉学を極めていきたいというふうに思ってます。

65 ドイツ派遣 M.Nさん

 

私は.今年の9月からベルリンにある、ベルリン自由大学に交換留学をしています。ベルリンは大都市として有名ですが、若者がたくさんいて賑わう地域や、おしゃれな人がたくさん歩く落ち着いた地域、ベトナム人が多い地域など、ベルリン内では少し移動するだけで様々な雰囲気を楽しむことができます。まだこちらに来て1ヶ月もたっていませんが、日に日に魅了されています。私の住む学生寮がある場所はベルリンの中心から少し離れていて、自然豊かで静かな場所です。中心周辺に住む人には、遠くて大変だねと言われますが、ここに住む学生はみんなこの寮が大好きです。またベルリンは交通機関が充実していて、電車、地下鉄、バス、トラムなどを活用するととても便利な街です。 私の寮は、学生村なので一角に何棟もの建物があり、ビアガーデン、クラブ、スポーツジム(今はコロナで使えません)、ミュージックルーム、スタディールームなどがあります。家は6人でシェアしています。そのうちドイツ人は一人のみで、とてもインターナショナルな環境です。ドイツでは主流なシェアハウスですが、初めての経験なので最初は大変でしたが、今ではみんなでベルリン散策に行ったり、深い話をしたりと楽しくなってきました。 私はベルリン自由大学で、ドイツ語と、言語学を学ぶ予定です。セメスターの開始10月の中旬と遅く、まだ様子がわかりませんが、自由大学にはたくさんの留学生や外国からの研究者がいるそうなので、グローバルな環境でいろいろな事を吸収したいと思っています。

 Event New

 

 

 

12月17日 冬のレクリエーション大磯城山公園遠足→終了

 

↑活動の様子は2023活動日記をご覧ください

 

1月14日 送別会

2月3日 留学生見送り 

3月23日 留学生出迎え

4月21日 留学生歓迎会

 

※高校交換留学やホストファミリーにご興味のある方の参加も歓迎いたします。

 詳細は

info-shonan@afs.or.jp

までお問い合わせください。

 

 

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